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話題の新サービス「グーグルバズ」が登場=プライバシー保護に不安も

2010年2月10日、米グーグル社は新サービス・グーグルバズを発表した。既存のグーグルユーザーに順次、サービスが提供されており、中国でも話題となっている。

グーグルの参入が盛り上がりを見せるソーシャルネットワークサービス市場にどのような影響を与えるかが注目される。2月11日付泡泡網によると、米マイクロソフト社は「2008年より(マイクロソフト社のメールサービス)ホットメールはFlicker、Facebook、Twitterなど75ものパートナーと協力している」とコメントしたという。マイクロソフトは「グーグルバズ」の主要なライバルと見られるFacebookに出資しており、ともにグーグルの脅威に立ち向かうことになる。

グーグルバズは一つ一つの書き込みが位置情報を保有しており、グーグルマップ上に表示させることもできる。上海市など中国の大都市では早くも多くの書き込みが見られた。「iPhoneから書き込んだ」というコメントが多く、iPhoneやアンドロイドなどスマートフォンが普及しつつある中国で一気に広がる可能性もありそうだ。

一方で気になるのがプライバシーの保護とネット検閲問題だ。2月11日付網易によると、米ITブログ・Silicon Alley Insiderは、グーグルバズが初期設定で姓名、写真、フォローリストを公開する設定になっていることから、プライバシー保護に大きな問題があると指摘した。グーグルといえば、日本でもストリートビューやグーグルマイマップなどのサービスでプライバシー流失が問題となった。

もう一つの問題がネット検閲。中国ではソーシャルネットワークサービスのほとんどがネット検閲の対象となっており、海外のサービスばかりか、中国国内のソーシャルネットワークサービスも閉鎖されたサイトが少なくない。グーグルバズは多くの利用者を持つGメールと統合されていることが特徴だが、それだけに規制の対象となったあかつきにはGメールも利用できなくなることが懸念される。

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