2011年中国不動産バブル崩壊=著名エコノミスト・謝国忠氏の予言

※上海高層ビル群。
中国の資源バブルを警告する謝国忠氏の記事。売れっ子として、記事を書き散らかしていますが、それでも面白いのはさすが。まあ、似たような内容が多いですけど。
今回ご紹介する記事では2011年後半より中国不動産バブルの崩壊が表面化すると大胆に予想しています。長いうえにはっきりと書かない謝氏に変わって(笑)、かいつまんで説明すると、
・米国の人民元切り上げ圧力がやべーといっているけど、事実は逆。
・むしろ人民元下落→資本流出→地価下落→資本流出→地価下落……の負のスパイラルのほうが怖い。
・人民元下落が信じられない?いやいや、中国のマネーサプライは過去10年弱で4.5倍に膨張。人民元の希薄化が進んだため、通貨下落はむしろ必然。
といった感じ。元記事は米国の人民元切り上げ圧力と米中貿易戦争の可能性に紙幅を割いていますが、字数の関係等々でそこはばっさり切ってあります。ご寛恕ください。
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2010年9月24日、世華財訊は記事「アンディ・シエ氏が語る:不動産バブル崩壊後の中国=一部の地価は10分の1に」を掲載した。謝国忠(アンディ・シエ)氏は、米モルガン・スタンレーのアジア担当エコノミストを務めた著名エコノミスト。以下はその抄訳。
現在、米国は人民元切り上げを迫っている。現在、徐々に上昇しているとはいえ、その変動幅は小さいものにとどまっている。中国には多くの課題があるが、人民元レートは問題ではないと考えている。逆に高く評価されすぎているとすら考えている。現在の切り上げ圧力は米国が圧力をかけることを前提としたもの。
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