<サッカー>暴行、それとも自作自演?小競り合いで服を破かれたとサポーターの女性が訴え―山東省青島市

本ブログの18日付記事「「カンフーサッカー」健在なり=「跳び蹴り魔王」の一撃とサポーターの乱闘騒ぎ」でサポーターの乱闘騒ぎがあったことを伝えたが、10日も経たない27日に再び同様の乱闘騒ぎが起きている。
事件が起きたのは27日、サッカー・中国スーパーリーグの第13節、青島中能対河南建業の一戦だった。0対1でアウェーの河南建業が勝利したが、試合後にサポーター同士の小競り合いが起きた。
「河南の女性サポーターが入った女子トイレを青島サポーターが取り囲み罵声を浴びせていた。この挑発行為が衝突の発端になった」とある目撃者は話している(30日付大河網)。
今回の事件で注目を集めているのは青島サポーターの女性の訴え。河南サポーターによりシャツが切り裂かれたと話している。女性は下着があらわになりつつも決死の形相で河南サポーターにつかみかかっていたという。
・女性の様子を撮影した動画
一方、河南サポーターは女性は自らシャツを破いており自作自演だったと反論。それを証明するとして小競り合い当時の動画をネットで公開している。ただし動画の開始時点で女性のシャツはすでに破れており、暴行なのか自作自演なのかについては判断できない。
カンフーサッカーの本場・中国ではピッチも危険ならば観客席も危険といったところだろうか。


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