<サッカー>首位・北京、2位・河南がともに勝利=残る2節、手に汗握る終盤戦―スーパーリーグ第28節結果
<サッカー>天津対北京、中国最凶ダービーでまたも乱闘=スーパーリーグ第27節結果
2009年10月10日、11日、中国スーパーリーグ第27節が開催されました。また14日には延期されていた天津泰達対北京国安(0対0)と重慶力帆対長沙金徳(0対1)の試合も行われています。
前回対戦ではラフプレーにサポーターの乱闘騒ぎとなった北京対天津の一戦(21世紀中国ニュース 「カンフーサッカー」健在なり=「跳び蹴り魔王」の一撃とサポーターの乱闘騒ぎ)。今回も絶対に問題が起きると言われており、当初予定されていた国慶節期間中の開催が延期されたほど危険なムードがただよっていました。
・天津サポーターの横断幕「北京国安のでばがめ野郎」(他の写真はこちら)

もちろん主催者も手をこまねいていたわけではなく、1万人近い警官を動員、北京サポーターは固まらないよう分散して入場させたほか、3万7000人収容のスタジアムに3万人しか入場させないなどの対策を実施したとか。
さて実際はどういうことになったのでしょうか?「激しい戦いも握手で終わった」「試合後は平和的ムード」などと見出しをつけているメディアもありましたが、「レフリーが笛を吹くたびに天津サポーターがレーザーを照射、テレビで見ていても審判の顔が緑に染まるのがわかるほどだった」「北京のコーナーキック時、ピッチに物が投げ入れられ、試合が2分間ストップ」などとあまり“平和的”ではなかったもよう。
さらには試合後にはおきまりの騒動も。北京サポーターを乗せたバスを天津サポーターが取り囲んだとのこと。またバスの外にいた北京サポーターが袋だたきにされ20人が負傷したそうです。
なお14日には重慶力帆対長沙金徳の試合も。最下位ながら4連勝で残留にわずかな望みをつないでいた重慶ですが、現在14位と残留争いのライバル・深圳にホームで0対1の敗北。残留はかなり厳しい情勢となっています。

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前回対戦ではラフプレーにサポーターの乱闘騒ぎとなった北京対天津の一戦(21世紀中国ニュース 「カンフーサッカー」健在なり=「跳び蹴り魔王」の一撃とサポーターの乱闘騒ぎ)。今回も絶対に問題が起きると言われており、当初予定されていた国慶節期間中の開催が延期されたほど危険なムードがただよっていました。
・天津サポーターの横断幕「北京国安のでばがめ野郎」(他の写真はこちら)

もちろん主催者も手をこまねいていたわけではなく、1万人近い警官を動員、北京サポーターは固まらないよう分散して入場させたほか、3万7000人収容のスタジアムに3万人しか入場させないなどの対策を実施したとか。
さて実際はどういうことになったのでしょうか?「激しい戦いも握手で終わった」「試合後は平和的ムード」などと見出しをつけているメディアもありましたが、「レフリーが笛を吹くたびに天津サポーターがレーザーを照射、テレビで見ていても審判の顔が緑に染まるのがわかるほどだった」「北京のコーナーキック時、ピッチに物が投げ入れられ、試合が2分間ストップ」などとあまり“平和的”ではなかったもよう。
さらには試合後にはおきまりの騒動も。北京サポーターを乗せたバスを天津サポーターが取り囲んだとのこと。またバスの外にいた北京サポーターが袋だたきにされ20人が負傷したそうです。
なお14日には重慶力帆対長沙金徳の試合も。最下位ながら4連勝で残留にわずかな望みをつないでいた重慶ですが、現在14位と残留争いのライバル・深圳にホームで0対1の敗北。残留はかなり厳しい情勢となっています。


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<サッカー>中国代表、圧勝の影に八百長あり?!ボツワナ幹部を買収か―中国
10月2日付エントリー「<サッカー>世界107位の中国代表、132位のボツワナ代表に4対1と圧勝」で、中国代表が親善試合で圧勝したことを取り上げましたが、なんと八百長疑惑が持ち上がっているそうです。ボツワナメディアのスクープということで、事情はよくわかりませんが、先のエントリーで紹介したようにスポーツ行政トップから怒られるという問題があった直後の試合だけに、八百長していてもおかしくないかなぁと思ったり。
真相が明らかになることは多分ないでしょうが、最近の中国代表らしいけちの付き方といったところでしょうか。
以下はレコードチャイナの記事。
<サッカー>中国代表、圧勝の影に八百長あり?!ボツワナ幹部を買収か―中国
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/36119.html
2009 年10月9日、ボツワナメディアによると、ボツワナサッカー協会は同協会最高経営責任者(CEO)のMooketsi Tosh Kgotleleを停職処分とした。先月30日の中国との親善試合で買収され、選手らにわざと負けるよう持ちかけたという。10日、中国広播網が伝えた。
先月30日、中国代表とボツワナ代表の親善試合が行われた。見事4対1と圧勝した。久々の大量得点での圧勝となったが、なんと試合には八百長疑惑があるという。ボツワナメディアによると、同国協会CEOは7万ドル(約626万円)を中国側から受け取っていたという。あるボツワナ選手は同CEOが選手らにわざと負けるよう話を持ちかけていたと証言している。
このニュースに中国サッカー関係者は一斉に反発している。ボツワナ代表の招請を担当したサッカー協会関係者はボツワナ協会CEOは中国に来てもいなかったと反論した。また事情に詳しい関係者は「支払ったのは旅費のみで出場費すら支払っていない。協会にはそんな予算はないうえに、そもそも(格下の)ボツワナ代表に勝つのにワイロは不要だ」とコメントしている。
親善試合、しかもFIFAランキング的には格下のボツワナ代表相手に果たして八百長をしかけるだろうかと意見もあるが、問題まみれの中国だけにありえない話ではないと声も聞こえてくる。特に今回の試合は建国60周年の国慶節(建国記念日)前夜とあって勝利を義務づけられていた。サッカー協会トップの南勇(ナン・ヨン)副会長が異例にも直接選手を激励するほどの力の入れようだったという。(翻訳・編集/KT)

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真相が明らかになることは多分ないでしょうが、最近の中国代表らしいけちの付き方といったところでしょうか。
以下はレコードチャイナの記事。
<サッカー>中国代表、圧勝の影に八百長あり?!ボツワナ幹部を買収か―中国
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/36119.html
2009 年10月9日、ボツワナメディアによると、ボツワナサッカー協会は同協会最高経営責任者(CEO)のMooketsi Tosh Kgotleleを停職処分とした。先月30日の中国との親善試合で買収され、選手らにわざと負けるよう持ちかけたという。10日、中国広播網が伝えた。
先月30日、中国代表とボツワナ代表の親善試合が行われた。見事4対1と圧勝した。久々の大量得点での圧勝となったが、なんと試合には八百長疑惑があるという。ボツワナメディアによると、同国協会CEOは7万ドル(約626万円)を中国側から受け取っていたという。あるボツワナ選手は同CEOが選手らにわざと負けるよう話を持ちかけていたと証言している。
このニュースに中国サッカー関係者は一斉に反発している。ボツワナ代表の招請を担当したサッカー協会関係者はボツワナ協会CEOは中国に来てもいなかったと反論した。また事情に詳しい関係者は「支払ったのは旅費のみで出場費すら支払っていない。協会にはそんな予算はないうえに、そもそも(格下の)ボツワナ代表に勝つのにワイロは不要だ」とコメントしている。
親善試合、しかもFIFAランキング的には格下のボツワナ代表相手に果たして八百長をしかけるだろうかと意見もあるが、問題まみれの中国だけにありえない話ではないと声も聞こえてくる。特に今回の試合は建国60周年の国慶節(建国記念日)前夜とあって勝利を義務づけられていた。サッカー協会トップの南勇(ナン・ヨン)副会長が異例にも直接選手を激励するほどの力の入れようだったという。(翻訳・編集/KT)


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<サッカー>重慶力帆、奇跡の残留なるか?!破竹の6連勝を記録―スーパーリーグ第26節
2009年10月5日、中国スーパーリーグ第26節が開催されました。
新型インフルエンザ禍から復帰した重慶が好調を維持、アウェーで成都相手に勝利を収めています。9月30日に実施されたホームの対杭州戦にも勝利、最下位チームとしてはありえない破竹の6連勝を収めています。降格は確実と見られていましたが、勝ち点24と15位に並びました。消化試合が1試合少ないことを考えると、14位は十分に射程圏内。奇跡の残留が見えてきました。
今節、もう一つの注目は天津対北京。中国最凶の首都圏ダービーとして知られる一戦で、6月の試合は流血沙汰の大惨事に(21世紀中国ニュース 「カンフーサッカー」健在なり=「跳び蹴り魔王」の一撃とサポーターの乱闘騒ぎ)。
5日は国慶節(建国記念日)休暇中とあって醜聞はダメとのことで試合延期となりました。問題が起きることがすでに前提になっているのがすごいような。。。ちなみに天津の友人に話を聞いたところ、「前回の恨みは返す」と盛り上がっているそうで、当局の不安はもっともだとのお話でした。どうなることやら。。。

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新型インフルエンザ禍から復帰した重慶が好調を維持、アウェーで成都相手に勝利を収めています。9月30日に実施されたホームの対杭州戦にも勝利、最下位チームとしてはありえない破竹の6連勝を収めています。降格は確実と見られていましたが、勝ち点24と15位に並びました。消化試合が1試合少ないことを考えると、14位は十分に射程圏内。奇跡の残留が見えてきました。
今節、もう一つの注目は天津対北京。中国最凶の首都圏ダービーとして知られる一戦で、6月の試合は流血沙汰の大惨事に(21世紀中国ニュース 「カンフーサッカー」健在なり=「跳び蹴り魔王」の一撃とサポーターの乱闘騒ぎ)。
5日は国慶節(建国記念日)休暇中とあって醜聞はダメとのことで試合延期となりました。問題が起きることがすでに前提になっているのがすごいような。。。ちなみに天津の友人に話を聞いたところ、「前回の恨みは返す」と盛り上がっているそうで、当局の不安はもっともだとのお話でした。どうなることやら。。。


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<サッカー>世界107位の中国代表、132位のボツワナ代表に4対1と圧勝
2009年9月30日、内モンゴル自治区フフホト市でサッカー・中国代表対ボツワナ代表の試合が行われました。翌日に建国60周年の国慶節(建国記念日)をひかえての一戦、無様な姿は見せられないと奮起した中国代表が4対1と勝利しました。
9月30日付レコードチャイナ「「中国サッカーのレベルはどん底に」=スポーツ官僚トップが厳しく批判―中国」によると、中国国家体育総局の劉鵬(リウ・ポン)局長が直々に「中国サッカーのレベルはどん底にまで落ち込んだ。国民は大変不満に思っている」と批判したとのこと。中国サッカー協会はトップがすげ替えられたばかりですが、こうなると現トップの南勇副会長もうかうかしていられません。遠くフフホトで出向いて選手らを激励したそうです。
そのかいもあってか、中国代表は4対1の快勝。270分間続いた無得点記録が途絶えたとあって、選手らもそしてメディアも大喜び。ただし相手のボツワナ代表はFIFAランキング132位、ワールドカップもアフリカ1次予選で敗退しているチームです。FIFAランキング107位の中国にとってはちょうどいい相手なのかもしれませんが、完封勝利を収められなかったことを疑問視する声もあがっています。
中国代表の次の試合は11月14日、アウェー・レバノンでアジアカップ予選を戦います。高洪波監督になって初の公式戦。レバノンはFIFAランキング150位とボツワナ代表よりさらに格下ですが、アウェーでは格別の弱さを見せる中国代表だけに負けても不思議はないような気も。今回の勝利をきっかけに上昇基調に乗ることができるのか、注目です。


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