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東京スカイツリーが400m超え?甘い甘い!高さ492mの超高層ビルに上ってみた―上海市

先日、東京都墨田区に建設中の東京スカイツリーが、400メートルを超えたというニュースが流れました。かなりの盛り上がりを見せているスカイツリー。着々と完成に向かっているようです。

さて、中国にもとてつもない高さの高層建築物があります。「上海環球金融中心」=「上海ワールドフィナンシャルセンター」がそれ。森ビル制作で、当初は「上海ヒルズ」という名前になるはずでしたが、当局から「ランドマークに自社がらみの名前をつけるとはけしからん」とクレームを入れられ、変更されました。

その高さは492メートル。ドバイのブルジュ・ハリファ(828メートル)、台湾の台北101(509メートル)に続く、世界3位です。また展望台の高さは474mと、ブラジュ・ハリファを抑えて世界一です。

上海ワールドフィナンシャルセンターの完工は2008年。1997年の着工から11年もかかりました。アジア通貨危機、日中関係の悪化、ゆるふわな土地ゆえの激しい地盤沈下(もともと上海は湿地帯なので仕方ないのですが)など怒濤のようなトラブルに見舞われたのが原因。途中、5年間も建設がストップした時期もあり、完成しないのではと危ぶまれたことも。

Kinbricks now★:東京スカイツリーが400m超え?甘い甘い!高さ492mの超高層ビルに上ってみた―上海市

続きは上記ブログで。最近は、「Kinbricks now」のほうでばかり更新しており、ほぼ移転状態に。あちらのブログもご愛顧いただければ幸いです。

テーマ : 海外ニュース
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【これはひどい】日本AV女優、侵略の謝罪に身体をささげる?!日本報道の悪意の翻訳にげんなり

サーチナの2010年6月5日付記事「AV女優の鈴木杏里、日本の中国侵略に「いつも体で謝罪してる」」が、ちょっとひどい感じの記事だったので、指摘してみる。タイトル見ただけで嘘くささがぷんぷんする記事だが、中身を見るとさらに疑惑が高まる内容だ。

台湾メディア「NOWnews」によると、日本のAV女優である鈴木杏里さんはこのほど、日中の歴史問題について言及し、「歴史は塗り替えることができないもので、尊重されるべきものだ」と語り、機会があれば、「中国人に自らの体を捧げること」で日本の中国侵略への謝罪を示したいと語った。香港・文匯報が伝えた。

報道によれば、鈴木杏里さんは大学で歴史を学び、「日本の中国侵略」を卒論のテーマとしたという。記事では、「歴史を学ぶ大学生と同様に、彼女も歴史研究者の道に進むことはなかったが、彼女は日本の中国侵略を正視することのできる人だ」とした。

鈴木杏里さんは日常生活においても中国人留学生とベッドをともにすることが多々あるそうで、彼女からすればそれは「一種の贖罪(しょくざい)」だという。

鈴木さんは「そうすることで日本が中国を侵略したことに対して心の償いができる」としながらも、「はっきり言うと、日本人よりも中国人留学生の方が優しく、私のことを気持ち良くしてくれる」とも語った。(編集担当:畠山栄)
AV女優の鈴木杏里、日本の中国侵略に「いつも体で謝罪してる」 2010/06/05(土) 15:54:14 [サーチナ]



いつ、どこで発言したのかについて、一切触れられていない。飛ばし記事によくある形態で、検証できないようになっているという寸法だ。気を引く内容だし、中国人の自尊心も満足できる。ついでに日本のAV女優が「これが私の謝罪よ」とエッチなことをしてくれるかもと妄想をたくましくできる。タブロイド紙的には無敵の内容というか、コストパフォーマンスが高いというか。

実はこういった記事はそんなに珍しいものではない。本ブログで取り上げた「21世紀中国ニュース 日本の男は無能!「中国の男」との結婚が日本人女性にブーム」なんかも同系統の記事だろう。あいかわらずいいかげんな記事を書いているなーと笑い飛ばして終わらせてもいいのだが、サーチナの翻訳にちといただけない部分が。

「報道によれば、鈴木杏里さんは大学で歴史を学び、「日本の中国侵略」を卒論のテーマとしたという。記事では、「歴史を学ぶ大学生と同様に、彼女も歴史研究者の道に進むことはなかったが、彼女は日本の中国侵略を正視することのできる人だ」とした。」

という部分の原文は以下の通り。

「日本AV女優鈴木杏裡擁有AV界中少見的高學歷:是某知名大學畢業的歷史系博士!她論文的題目更是研究日本侵華歷史。雖然跟日本國內很多歷史系畢生一樣,沒有走上繼續從事歷研究這條路,但是她依然是個能夠正視日本侵華史的人。 」(日本のAV女優・鈴木杏里さんはAV業界の中でも数少ない高学歴の持ち主。ある有名大学を卒業した歴史学博士だ。論文テーマは日本の中国侵略史。日本の史学科卒業生の大半と同じく、歴史研究の道を続けることはなかったが、しかし日本の中国侵略の歴史を正視することができる人物だ) 日AV女優贖罪 免費與中國留學生做愛 - 快訊-文匯網

なぜか翻訳部分からは「有名大学の歴史学博士卒業」という要素がすっぽり抜け落ちている。Wikipediaを見ると、鈴木さんは1985年生まれ。飛び級していない限り博士号は取得できない計算だ。他の部分はかなり原文に忠実に訳しているのに、一発でガセネタとわかる情報をなぜそぎ落としたのか、疑問が残る。

サーチナの記事はそれほど注目を集めてはいないようだが、2ちゃんねるに記事は転載されそれなりに叩かれているようだ(【日中】AV女優鈴木杏里、日本の中国侵略に「いつも体で謝罪」「中国人に自らの体を捧げることで日本の中国侵略への謝罪を…」)。

「台湾のタブロイドニュースにこういうネタが載っている」という事実そのものは大変面白いと思うし、それを文匯報という香港大手メディアが転載したということ自体は大変興味深い話だと思うけど、嘘くさい話ですよと注釈を入れるべきだったのでは?少なくともつじつまが会わない部分を翻訳段階でカットするというのはちょっとひどすぎるのではないか、と。

似たような仕事をしているので矛先が自分に返ってくる話かもしれないが、我慢できなかったので書いてみた。



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タカのスピード、ヒョウの敏捷性…最強エリート武装警官の神業公開?!

彼らは、タカのスピード、狼の耐久力、ヒョウの敏捷性を持ち合わせている。彼ら、百戦錬磨の猛者たちは1人で10人の敵を相手にすることが可能だ。彼らこそ武装警察兵団指揮部第7分隊、「軍の刃」の誉れ高きエリートたち。4月5日、各部隊から集まった80人以上のエリートたちが教導隊で「忠誠衛士を競え:苦しい練習で軍事技術を培った精鋭による競技会」が行われた。狙撃、投擲、爆破、通信、格闘、捕縛術などの達人が集った。
武警用嘴咬起两张桌子_环球网



というわけで、武装警察の猛者たちが集まり、その技術の粋を見せたとのこと。計10枚の写真が公開されていますが、そのトップを飾ったのはこの絶技。





















武装警官

「口で机二つを持ち上げる術」でした!

これは苦しい練習で培った軍事技術なのか、激しく問い詰めたい……。


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読んでみました。佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』



今回は佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』のブックレビューです。紙の本はまだ発売されていないので、電子版のブックレビューとなります。

青空文庫は読んでいたのですが、有料の電子書籍を買うのはこれが初めてです。出版元のディスカバー21のサイトで手続きするのですが、購入確定してからクレジットの決済サイトに飛ばすなど、ちょっとわかりづらい作りでした。せめてもうちょっと説明を入れてくれたら戸惑わないと思うのですが。

PCからでもiPhoneからでもダウンロードが可能です。ただしiPhoneはアプリ内部でダウンロードができず、ブラウザーから落とさなければならないのが少し面倒でした。説明も不足でこちらもちょっと戸惑いました。iPhoneにインストールするにはディスカバー21のサイトからダウンロードする以外に方法がないようなのですが、1年間というダウンロード期限が決まっています。ということは1年後にiPhoneを買い換えるともう読めなくなってしまうのかも。何度も読み返したいような本は買えないですね。

さて、問題の読みやすさですが、こちらはPC版、iPhone版ともに問題なし。全く気にせずに読めました。ただ前の内容を確認したくてページを戻す操作なんかは若干難あり。あとメモを取りやすいようにコピペ機能が欲しかった。それは無理でもふせん機能(PC版にはあり)とか、全文検索機能は入れてもいいんじゃないかと。デジタルデータの良さをもっと生かしてくれたら評価が高まると思います。

本の内容はというと、電子書籍ネタ、出版業界ネタに興味がある人にとってはそんなに目新しい話ではないかもしれません。アップルが市場を制した音楽業界を参照しつつ、現在の出版業界の問題を抑え、それが置き換わっていく電子書籍の世界を展望していきます。

キモはたんに紙の書籍が電子書籍に置き換わるのではなく、出版社がコントロールしてきた外殻(著者の知名度とか今月の新刊とかシリーズ本とかということと理解)が失われ、あらゆる本がフラットに並ぶということ(本書では「アンビエント化」と)。

ゆえに従来の出版社を通さずに個人で出版するケースが増えていきます。これまでさまざまな業務を一括して担ってきた出版社は、本ではなくて作家単位でサポートする(講演活動とか関連活動を含めた)360度契約に移行するか、編集とかデザインとか一部のみを手がけるようになるかに変わっていく。

またあらゆる本がフラットに並ぶがゆえに、本と読者の出会いを用意する新たな場が必要になるが、それはソーシャルメディアが担うことになる。

という感じでしょうか。

細かいところでいうと、流通(取次)の話が1930年代から現在にすぱっと飛んでいたり、60年代のマルクスと80年代のニューアカブームがどちらも「記号消費」の一言ですぱっと切られているあたりとか、いろいろ違和感を感じるところもありました。あとやたらと口語調の文体も疑問(佐々木氏がネット記事で書いている文体ではダメだったのか)だったり。ちょっとなぁというところもあちこち。紙では新書1155円というちょっと高めの値段設定も気になります。とはいえ、問題、参照事例、展望がうまく整理されているのは事実。これから数年、話題になるであろう電子書籍問題の大枠を整理する意味では大変勉強になりました。


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衆院議員が脱いだ?!田中美絵子議員に中国人も興味津々

先日の総選挙で当選を果たした田中美絵子議員。選挙後に風俗ライターとしての経歴や映画に出演しヌードシーンを披露していたことが明らかとなり、話題となっています。中国でも、各メディアが田中議員のニュースは取り上げており注目を集めました。

とはいえ各メディアの記事は日本の報道の紹介ばかりで、特に興味深い論考はないもよう。それならばということで、ネット掲示板の反応を見てみました。



ある掲示板では……

モザイクなし動画頼む

これも政治家としての成果じゃない?

中国の愛人だって政治指導者になった人が多い。
官僚と寝ればすぐに幹部だ。
売春婦なら誰でもみんな政治家になれるだろ

→ っていうことは、あなたのご母堂も国家指導者ですか。

→ かわいそうに。ユーモアがなくて、いつでもでも政治のことばっかり。生きているのが辛いだろ。

1、乙

動画くれ

絶対たいしたことないだろ

19050もアクセスがあって、コメントは8件だけかよ?!

→ みんな見ているだけ

日本人は気にするのかな?
あいつら開放的じゃん。AVを撮ったことがあるっていっても昔のことでしょ。

たいしたことないだろ。
うちの国を見ろ。「性貪」の異名を取る裁判官がいるんだぞ。こっちのほうがよっぽどすごいじゃないか。



といった感じ。メディアが大々的に取り上げた割には反応が薄く、スレッドの伸びも鈍いよう。まあしょせんは無名の新人議員ですもんね。ただちゃんと記事を読んでいない人は「元AV女優が政治家になった」と思っているんじゃないか、と。「日本=AVの国」といったイメージは確実に強化されたんじゃないでしょうか。


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