ピサの斜塔を超えた?!「中国不思議倒壊」に新たな伝説
中国国営テレビ局・CCTVの新社屋は斜めに伸びる二つのビルが上空でくっつくという何とも不思議なデザイン。米タイム誌が選ぶ「2007年世界10大奇跡の建築」にも選ばれたそうです(2007年12月20日付レコードチャイナ)。
・写真はCCTV新社屋。

この“奇跡のデザイン”を計らずしも実現してしまったマンションがあるとのこと。今回のエントリーはそのマンション、四川省成都市の校園春天についてお伝えします(7月26日付新浪網ビデオキャスト)。もともと30センチ程度しか離れていなかった二つのマンションですが、7月17日の大雨の後、ゆっくりと傾きだし、上部が接する状態になってしまったとのこと。壁に備え付けられていた物が無残に潰れるなど恐ろしい状態に。もちろん雨だけでこんなことが起こるはずもなく、住民らは隣で行われているマンション建設が原因ではないかと主張しています。
ひどい話ではありますが、これだけだと上海のマンションぽっきり倒壊(本ブログの6月27日エントリー参照)と比べればインパクトでは負けてしまうところ。ただ笑ってしまうのはここからです。たんにマンションが傾くだけではなく、校園春天では道や壁、そしてマンション本体に無数の亀裂が走っている状態ですが、なんと業者はそこにセメントを塗り込むことでごまかしているのだとか。住民は「表面だけ取り繕いやがって」と激怒していますが、それも納得です。業者は事ここにいたってもまだ責任逃れできるつもりなのでしょうか。。。
・校園春天の問題を伝える動画

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・写真はCCTV新社屋。

この“奇跡のデザイン”を計らずしも実現してしまったマンションがあるとのこと。今回のエントリーはそのマンション、四川省成都市の校園春天についてお伝えします(7月26日付新浪網ビデオキャスト)。もともと30センチ程度しか離れていなかった二つのマンションですが、7月17日の大雨の後、ゆっくりと傾きだし、上部が接する状態になってしまったとのこと。壁に備え付けられていた物が無残に潰れるなど恐ろしい状態に。もちろん雨だけでこんなことが起こるはずもなく、住民らは隣で行われているマンション建設が原因ではないかと主張しています。
ひどい話ではありますが、これだけだと上海のマンションぽっきり倒壊(本ブログの6月27日エントリー参照)と比べればインパクトでは負けてしまうところ。ただ笑ってしまうのはここからです。たんにマンションが傾くだけではなく、校園春天では道や壁、そしてマンション本体に無数の亀裂が走っている状態ですが、なんと業者はそこにセメントを塗り込むことでごまかしているのだとか。住民は「表面だけ取り繕いやがって」と激怒していますが、それも納得です。業者は事ここにいたってもまだ責任逃れできるつもりなのでしょうか。。。
・校園春天の問題を伝える動画


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