日本製品バカ売れ?!「以旧換新」「家電進城」がスタート―中国
一時期日本でもちょっと話題になった中国の景気対策「家電進城」(都市部での家電買い換え補助金)。まだ覚えていますか?
本ブログでも5月27日付エントリー「景気対策「家電進城」の経済効果は7000億円?!行政お仕着せの制度に問題も」、6月16日付エントリー「「以旧換新」「家電進城」の大枠固まる=家電購入補助の細則はいまだ謎だらけ」と扱った後、3か月近くも放置していました。
・中国の家電売り場。

日本メディアはこの話題になぜか冷淡でさっぱり報じてくれませんし、正直忘れていたというのが本当のところ。で、今日ニュースを眺めていたところ、気づけば気づけば「家電進城」、ちゃっかりスタートしていたようです。ちなみに「家電進城」という言い方はやめたもよう。「以旧換新」という表記になっています。これだと買い換えという意味しかないので、ほかのものと混同しそうで面倒なのですが。
買い換えの具体的なやり方なのですが、今持っている製品を廃棄登録すると購入補助のクーポンがもらえるというもの。どれぐらいの額になるのが気になるところですが、それがちょっと大変なことに。
地域ごとに詳細は異なるのですが、例えば北京市の参考価格表だとノートPCで20元(約270円)、プロジェクター・液晶テレビ(29インチ未満)で55元(約740円)、冷蔵庫(ツードアタイプ)で65元(約870円)となっています。
あまりに安すぎるだろ!という価格にびっくり。あるネット掲示板には「俺のノートPC売って20元はないだろ」「運送費にもならないよ」「普通に捨てたほうがさっぱりするな」といった声があふれています。
まあこの恨みは早合点で、新たに購入する商品が10%引きになるという特典があり(補助金の上限あり)、どちらかというとこちらがメインかと。壊れる寸前の家電があると、かなりお得感がありますね。ぜひぜひ日本企業も商品を売りまくって欲しいと思います。

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・中国の家電売り場。

日本メディアはこの話題になぜか冷淡でさっぱり報じてくれませんし、正直忘れていたというのが本当のところ。で、今日ニュースを眺めていたところ、気づけば気づけば「家電進城」、ちゃっかりスタートしていたようです。ちなみに「家電進城」という言い方はやめたもよう。「以旧換新」という表記になっています。これだと買い換えという意味しかないので、ほかのものと混同しそうで面倒なのですが。
買い換えの具体的なやり方なのですが、今持っている製品を廃棄登録すると購入補助のクーポンがもらえるというもの。どれぐらいの額になるのが気になるところですが、それがちょっと大変なことに。
地域ごとに詳細は異なるのですが、例えば北京市の参考価格表だとノートPCで20元(約270円)、プロジェクター・液晶テレビ(29インチ未満)で55元(約740円)、冷蔵庫(ツードアタイプ)で65元(約870円)となっています。
あまりに安すぎるだろ!という価格にびっくり。あるネット掲示板には「俺のノートPC売って20元はないだろ」「運送費にもならないよ」「普通に捨てたほうがさっぱりするな」といった声があふれています。
まあこの恨みは早合点で、新たに購入する商品が10%引きになるという特典があり(補助金の上限あり)、どちらかというとこちらがメインかと。壊れる寸前の家電があると、かなりお得感がありますね。ぜひぜひ日本企業も商品を売りまくって欲しいと思います。


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