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インストール義務化の検閲ソフトはパクリだった=米企業がソースコード盗用と主張

 10日付エントリー「保護者は大喜び?!中国政府、PCに検閲ソフト搭載義務づけ」でお伝えした中国政府のフィルタリングソフト義務化ですが、予想外の展開が起きました。

米メディアによると、米Solid Oak社はフィルタリングソフト「緑垻-花季護航」が同社ソフトのソースコードを盗用していると発表しました。Solid Oak社の創始者Brian Milburn氏は裁判所に使用差し止めを申し立てる方針を示しています。

米ミシガン大学が11日に発表したリポートもSolid Oak社の主張を支持するもので、「緑垻-花季護航」には盗用されたソースコードが存在することを認めています。その証拠の一つとしてあげられているのが「緑垻」に含まれているウェブサイトのブラックリスト。Solid Oak社のプログラム「CyberSitter」から転用されたことを指摘しています。また同リポートは「緑垻-花季護航」には多くのセキュリティホールが存在しハッカーの侵入を容易に許すため、個人情報が盗まれたりコンピューターウイルスに感染する可能性があると指摘しています。

 国家が独占的に導入したソフトがソースコードを盗用していたというとんでもない事態が発覚しただけに、従来の検閲問題に加えてさらに批判が過熱しそうです。同ソフトはすでに無料ダウンロードが実施されているほか、「家電下郷」(農村向け家電購入補助金)プロジェクトの対象PCにもプレインストール済み。相当数のソフトが使用されていることになるため、もし損害賠償訴訟に発展した場合には請求金額も巨額なものとなる可能性が考えられます。

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