上海地下鉄内で女性が大胆ポールダンス=中国に広がるパフォーマンスアート
【中国の検索ワード】上海地下鉄内で女性が大胆ポールダンス サーチナ
「上海市の地下鉄内で、赤い服を着た女性が手すりを使ってポールダンスをする映像がネット上に流れ、関心が集まっている」とのこと。
ちょっと気になったので動画を捜しました。「红衣女子在上海地铁跳钢管舞」というタイトル。
サーチナの記事では「近頃上海ではこのようなパフォーマンスアートが流行しており、風紀を乱すものは処罰できるよう条例を作るべきだという意見もあるようだ」と解説しています。
パフォーマンスアート、中国語で「行為芸術」は、中国ではよく使われる単語となりました。街中でちょっと目立つことをすれば、すべてパフォーマンスアートということに。だとすれば、アキバなんかパフォーマンスアートだらけですね。
遠藤誉の『中国動漫新人類
』では、コスプレを「抑圧された中国の青少年の自己表現願望」と喝破していましたが、こうしたパフォーマンスアートも同じことなのでしょう。
「個性化」なんて言葉も近年よく使われるようになりましたが、こちらも同じ軸線で理解することができます。日本だと「自分捜し」ブームみたいなものはもはや下火となって、今や自己実現よりサバイブといった論調をよく見かけますが、中国都市部の青年たちは今ようやく「自分捜し」をするゆとりを手に入れたということなのでしょう。
「上海市の地下鉄内で、赤い服を着た女性が手すりを使ってポールダンスをする映像がネット上に流れ、関心が集まっている」とのこと。
ちょっと気になったので動画を捜しました。「红衣女子在上海地铁跳钢管舞」というタイトル。
サーチナの記事では「近頃上海ではこのようなパフォーマンスアートが流行しており、風紀を乱すものは処罰できるよう条例を作るべきだという意見もあるようだ」と解説しています。
パフォーマンスアート、中国語で「行為芸術」は、中国ではよく使われる単語となりました。街中でちょっと目立つことをすれば、すべてパフォーマンスアートということに。だとすれば、アキバなんかパフォーマンスアートだらけですね。
遠藤誉の『中国動漫新人類
「個性化」なんて言葉も近年よく使われるようになりましたが、こちらも同じ軸線で理解することができます。日本だと「自分捜し」ブームみたいなものはもはや下火となって、今や自己実現よりサバイブといった論調をよく見かけますが、中国都市部の青年たちは今ようやく「自分捜し」をするゆとりを手に入れたということなのでしょう。