強烈なファースト・インプレッション=中国の人も普通の人だった
16日から22日まで中国は上海周辺に出張しています。というわけでいつもの時事ネタではなく、自分の中国体験を振り返るネタをお送りします。
最初に中国に長期滞在したのは1998年のことでした。留学生として1年間、湖南省長沙市に住みました。
留学前に中国人に対して持っていたイメージは「無敵の体力と精神力」。それまでも旅行したことがあったので、凄まじい混雑や複雑な人間関係に日々向き合いつつも生きていく姿に、日本人とは違う、それは言い過ぎでも自分とは違う存在だと思っていました。
で、1年間の留学で発見したことは、中国人も普通に疲れること。無敵どころかみんないたるところで一休みを入れていたわけです。そこで感じたのがごくごく当たり前すぎることですが、「ああ中国の人もあんまり変わらないな」ということ。そして「なんでこんな住みにくい社会をそのままにしているんだろう?」という疑問が生まれました。
もちろん知れば知るほど中国社会の合理性を理解できるようにはなっていくのですが、個々人が生きづらい社会という印象はあまり変わっていないかも知れません。この最初の留学で受けた強烈な印象と驚きが今まで中国と関係し続けてきた原動力となっています。

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最初に中国に長期滞在したのは1998年のことでした。留学生として1年間、湖南省長沙市に住みました。
留学前に中国人に対して持っていたイメージは「無敵の体力と精神力」。それまでも旅行したことがあったので、凄まじい混雑や複雑な人間関係に日々向き合いつつも生きていく姿に、日本人とは違う、それは言い過ぎでも自分とは違う存在だと思っていました。
で、1年間の留学で発見したことは、中国人も普通に疲れること。無敵どころかみんないたるところで一休みを入れていたわけです。そこで感じたのがごくごく当たり前すぎることですが、「ああ中国の人もあんまり変わらないな」ということ。そして「なんでこんな住みにくい社会をそのままにしているんだろう?」という疑問が生まれました。
もちろん知れば知るほど中国社会の合理性を理解できるようにはなっていくのですが、個々人が生きづらい社会という印象はあまり変わっていないかも知れません。この最初の留学で受けた強烈な印象と驚きが今まで中国と関係し続けてきた原動力となっています。


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